pagat.comによります。
1990年代にバックパッカーが世界中に広めたというゲームに関連があるようです。
2人以上なら何人でも遊べますが、3〜5人が一番面白いようです。
使うカードはジョーカーを除いた通常のトランプ52枚です。 人数が多い時は、2セット104枚で遊ぶこともできます。
カードのランクは、強いものから順に 2 A K Q J 10 9 8 7 6 5 4 3 です。 Aと10は特殊な役割をするカードです。
ディーラーは誰がなっても構いません。 ディーラーは全員に2枚ずつ、2枚ずつ、1枚ずつの順番でまとめ配ります。 手札の枚数は5枚となります。
配り残ったカードは山札として、テーブルの中央に伏せておきます。
山札がなくなった後、手札をなるべく早くなくすことが目的です。
プレイは、3を最も多く配られている人から始めます。 もし、最も多く配られている人が複数いた場合は、ディーラーから時計回りに見て最も近い人から始めます。 誰も3を配られてなかった場合は、4について同じようにして、誰から始めるかを決めます。 3も4も配られていなければ、以降5について、6について、 といった具合にして誰から始めるかを決めます。
一番最初の人は、持っている3(もしくは4など、最初にプレイする人を決めたカード)を、 持っている枚数全てテーブルに出します。以降出したカードはまとめておき、「捨て札の山」を作ります。
時計回りにプレイは進んで行きます。プレイですることは以下の3つのうちの1つです。
カードを出して、手札が5枚より少なくなったならば、山札から、手札が5枚になるように補充します。 もし山札が無くなっているのならば補充は行いません。
捨て札の山が「クリア」されることがあります。 捨て札の山がクリアされると、今までに捨て札の山に出されたカードが流れます。 すなわち、捨て札の山にあるカードを全て脇にどけて、今後そのカードはゲームでは使われなくなります。 クリアされる条件は以下の通りです。
捨て札の山がクリアされたら、クリアした人が続けてプレイを行います。 なお、捨て札の山にカードがないときにAや10を出してもクリアはされません。
山札がなくなり、手札が無くなった人が出てきたら、その人はゲームから抜けます。
最後まで残っていた人が負けで、“paskahousu”になります。