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7 1/2 $\left(7\frac{1}{2}\right)$ は様々な地域で遊ばれているギャンブルゲームです。 手札の合計が 7 1/2 を超えることなく、7 1/2 に近づけるゲームです。ブラックジャックに似ています。
イタリアでは Sette a Messo、 スペインでは Siete y Media、 ブラジルでは Sete e Meio と呼ばれています。 特に、イタリアでは伝統的に、クリスマスに遊ばれています。 地域によって様々なバリエーションがあります。
何人でも遊ぶことができます。ゲームの進行は全て反時計回りです。
使うカードは40枚のカードです。スペインやイタリアの一部では、 ナイペスのカード が使われますが、普通のトランプのカードから8、9、10を抜いたものを使うこともできます。
カードの点数は以下のようになっています。
A | 1点 |
---|---|
2〜7 | 数字通りの点数 |
絵札 | 0.5点 |
また、プレイにあたってチップを用意して、全員に同額ずつ配ります。
最初のディーラーはドローで(カードを引いて)決めます。 また、ゲームが始まる前に、ベット(賭ける額)の最低額と最高額を決めます。
このゲームはディーラーが胴元となって、他のプレイヤー個人個人と敵対して遊ぶゲームです。 ディーラーは、プレイヤーが最高の成績で勝つまでは交代しません。
まず最初に、ディーラー以外のプレイヤーは、最初に決めた額の範囲内でベットします (賭けるチップをテーブルに出します)。 次に、ディーラーはディーラーの右隣から順番に、カードを1枚ずつ裏向きで配ります。 そして、最期にディーラー自身に裏向きで1枚配ります。
ゲームの目的は、手札の合計点数を 7.5 点に 近づけることです。しかし、7.5 点を超えてはいけません。
プレイはディーラーの右隣から順番に行います。 自分の番では、次のことができます。
全てのプレイヤーが自分の番を終えたら、ディーラーの番になります。 ディーラーも他のプレイヤーと同じようにプレイをして、追加のカードを自分に配るなどします。 この時、他のプレイヤーに配った表向きに配ったカードを見ることができます。
引き分けた場合、必ずディーラーが勝つことに注意してください。
ディーラー以外の人で、7.5 点ちょうどの点数の手札の プレイヤーがいた場合、そのプレイヤーは次のディーラーになります。 ちょうどの点数をとったプレイヤーがディーラー以外に複数人いた場合、 その中で反時計回りにディーラーに一番近い人が次のディーラーになります。