セブンスペード
Seven Spades

CareleSmithひとみ
作成

kyomipagat.com を参考にしました。

簡単なブラフのゲームです。 pagat.com を読む限り、歴史のあるゲームではなさそうです。 もともとは 2 人用のゲームのようですが、何人で遊べるようにも拡張できます。 ということで、多人数で遊ぶ場合のルールを紹介します。

使うカードと遊ぶ人数

使うカードは通常のトランプ 52 枚です。 ジョーカー は使いません。

前述したように、もともとは 2 人用のゲームですが、 何人でも遊ぶことができます。ただ、上限は 6 人ぐらいでしょう。

目的

スペードのカードを決められた枚数以上集めると勝ちです。 ただし、スペードのカードでなくとも、スペードのカードであると嘘をついても構いません。

集めるべきスペードの枚数は以下です。

プレイ人数集める枚数
2 人7 枚
3 人5 枚
4 人4 枚
5 人3 枚
6 人3 枚

プレイ

使うカードを全て裏向きでシャッフルし、 中央に山札として置いたらプレイが始まります。 最初にプレイする人は適当に決めてください。

プレイでやることは以下のとおりです。

  1. 山札から 1 枚引いて、その表を確認します。
  2. そのカードがスペードならば、自分の前に裏向きで置きます。
  3. スペードでなければ、山札の横に表向きで捨てます。
  4. ただし、スペードでなくても、 スペードであるかのように自分の前に裏向きで置くことができます。

カードを 1 枚引いて、捨てるか自分の前に置くかしたら、次の人がプレイを行います。

ダウト宣言

誰かが引いたカードを自分の前に裏向きで置いたとき、 そのカードがスペードではないと思ったならば、 誰でも「ダウト」と宣言することができます。 ダウト宣言があれば、その裏向きで置かれたカードを表向きにして、 そのカードが本当にスペードであるかどうかを確認します。

  • ダウト宣言に成功した場合、 すなわちそのカードがスペード以外だった場合、 ダウト宣言をされた人がゲームから脱落します。
  • ダウト宣言が失敗した場合、 すなわちそのカードが本当にスペードであった場合、 ダウト宣言をした人がゲームから脱落します。

いずれにせよ、ゲームから脱落した人はそれ以降プレイの順番が飛ばされます。

なお、ダウト宣言がされなかった裏向きのカードは、 ゲーム中表になることはありません。

ゲーム

以下の条件を満たしたらその人の勝ちでゲームが終わります。

  • 誰かが目標の枚数のスペードを集めたら、その瞬間その人が勝ちになります。 ただし、一番最後のカードは本物のスペードでなければならず、 そのカードは表向きにします。
  • 1 人を除いて全員が脱落した場合、残った人がゲームに勝ちます。