とぅるばい
Turubai

CareleSmithひとみ
作成 追記

http://bunshoken.sakura.ne.jp/trump.htmlhttp://d.hatena.ne.jp/shak/20061111/1163245334 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1281228627 を参考にしました。

沖縄県で遊ばれているゲームだそうです。「とぅるばい」は「のろま」といった意味の琉球方言です。 「うすのろ」、「ドンキー」、「そっとおやすみ」といったゲームの仲間です。

使うカードと遊ぶ人数

何人でも遊ぶことができます。 使うカードは通常のトランプ52枚です。

ディール

ディーラーは誰がなっても構いません。 ディーラーはカードを4枚ずつ全員に配ります。 残ったカードは山札として、テーブルに伏せて置きます。

山札から6枚のカードを表向きにしてテーブルに並べます。 このカードのことを「場札」と呼ぶことにします。

プレイ

ディーラーの左隣から時計回りの順番でプレイを始めます。

自分の番では、自分の手札から1枚を場札と交換をします。 交換をして、手札のカード4枚のランクを全て揃えるのが目的です。

もし、交換したいカードがなければ、場札を流すことができます。 すなわち、場札をすべて捨て札にして、山札から新しく6枚のカードを場札として表にします。 山札が足りなくなった時は、捨て札をシャッフルして使います。

このような交換をして、手札4枚が同じランクのカードになったならば、 手札をテーブルに伏せて置きます。 もし、誰かが伏せたのに気づいたら、自分が揃っていなくても伏せることができます。

ゲーム

手札を伏せるのが最も遅かった人が、「とぅるばい」と言われて負けです。

バリエーション

  • ジョーカー2枚を含めた54枚のカードで遊ぶこともあるようですが、 ジョーカーがどのような扱いになるかはわかりませんでした。 おそらくワイルドカード(どのランクとしても扱うことができる)となるのだと思います。
  • 場札の枚数は6枚ではないことがあります。 例えば、山札の周りに8枚の場札を並べるといったことも行われます。
  • 手札4枚全てのランクが揃っていなくても、 手札のうちの3枚のランクが揃えば手札を伏せれるとすることがあります。
  • しりとりなど、他のことをしながら遊ぶと白熱するようです。 また、とぅるばいになった人が酒を1杯飲むという遊び方をしているところもあるようです。