2016年01月の記事

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2016年1月7日

今年もよろしくお願い致します(∪^ω^)

久しぶりの更新です。
昨年末は正式頒布の一日前でしたが、初のプレイベントが開催でき、
参加者からもご好評頂けたようでなによりでした。
今後もまた開催出来たらと思います。


さて年末の総合ルール更新について改めて変更箇所です。

(変更)
6.3.2.d 攻撃を行うことが出来るキャラクターが存在する。

6.3.2.d 攻撃を行わせることが出来るキャラクターが存在する。

(変更)
6.3.3 攻撃を行うことが出来るキャラクターとは、以下の条件を満たしているキャラクターである。

6.3.3 攻撃を行わせることが出来るキャラクターとは、以下の条件を満たしているキャラクターである。

(変更)
6.3.4.b 攻撃を行うことが出来るキャラクターを1枚指定し、スリープ状態にする。

6.3.4.b 攻撃を行わせることが出来るキャラクターを1枚指定し、スリープ状態にする。

通常の攻撃を行うことが出来るキャラクターについて表現を修正しました。
攻撃を行う効果に対しては適用されません。
誤解を招く表現だった為、修正しました。挙動についてはこれまでと変更ありません。


(変更)
10.34.1 リーダーは戦術である。

10.34.1 リーダーは特殊効果である。

基本ルールブックと矛盾していましたので修正しました。


(変更)
10.34.2.a (自動α)〔このキャラクター〕はコマンドカードの効果の目標にならず、セットされている「人気」の枚数により、対応した効果を得る。

10.34.2.a (自動α)〔このキャラクター〕は相手プレイヤーのコマンドカードの効果の目標にならず、セットされている「人気」の枚数により、対応した効果を得る。

最新弾より、リーダーをサポートするコマンドカードが登場しましたので、
自分のコマンドカードの目標になるように変更しました。


(追加)
11.1.2 置く、移すなどのカードを異なる領域へ移動させる処理の手順は、移動させるカードが他の効果により別の異なる領域に移動した場合、その時点で処理を終了する。この時、既にカードの移動が行われていた場合は、その移動させる処理は成功したものとして扱う。

移動処理の中断について追記しました。
こちらも、挙動についてはこれまでと変更ありません。

リーダー関連以外は基本的に表現の修正です。


以下ご質問などへの回答です。
最近ではtwitterでもルール質問への回答を行っていますのでご利用ください。
twitterID @MIW_vision



>新弾が出たとき公式サイトで
>ラインナップを全て確認出来るようにして頂きたいです

直近のイベントでの頒布物の事であれば、
新弾告知の際にトピックに一緒に記載してありますのでご参照ください。


>相手プレイヤーがNo.1790(天狗の取材)をプレイしてあるキャラクターカードを
>手札に入れました。何らかのカード処理でそのキャラクターが捨てられた場合、
>そのカードが天狗の取材によりコストが下がっているか、それとも通常のコストの
>ままであるカードなのか確認する方法はありますか?
>またNo.79(情報戦)などをプレイして相手の手札を確認した際同名のカードが
>複数あった場合どちらがコストが下がっているカードなのか確認は可能ですか?

IR-3.6.5を参照ください。
この場合は同名のカードのうち、最初に手札を離れるカードがその効果を
受けていたとして扱われます。


>No.1279のレミリア・スカーレットやNo.1006の紅魔「スカーレットデビル」などの
>ダメージを任意のキャラクターに耐久力以上割り振ることは可能ですか?

特に割振制限の記載が無ければ可能です。


>連結を持ったカードを術者がいる状態でプレイした場合、その連結を持ったカード
>をゲームから除外しなければいけませんか。

除外しなくても構いませんが、その場合連結を持ったカードの解決に失敗します。


>挙動でわからないことがあるので質問します。
>PR178豊郷耳神子の自動βはPR178豊郷耳神子が他のカードにセットされて
>場に出る際にも発動するのでしょうか?

いいえ、単体でキャラクターとして場に出る場合のみです。


>いつも楽しくプレイしてます。以前ツイッターで質問したことなのですが、
>何らかのスペルカードの効果で、2ダメージを受けていた戦闘力(0/4)の
>キャラクターが、ダメージを受けた干渉とは別の同ターン中の干渉で
>耐久力(±0/-2)修正を得て決死になったとします。
>これは蓄積ダメージによる決死となり『9.2.6.a 決死状態にしたカードは、
>蓄積ダメージが耐久力以上になるダメージを与えたカードである。』より、
>スペルカードによる決死となるのではないですか?

いいえ、ダメージによる決死ではなくルールによる決死になります。
本項は、ダメージ処理のIR-1.10.12.fで決死状態になる場合を想定しています。


>壱符のルールについて少し疑問が出てきたので質問です
> >壱符の本来のテキストは以下の通りである。
>10.18.2.a
>(自動γ)〔このキャラクター〕が決死状態になった場合、〔あなたのサイドボード
>にある、名称に「A」を含み「弐符」を持つキャラクターカード1枚〕を(中略)。
>Aはこのカードの名称である「符ノ壱“B”」のBに等しい。
> >壱符のテキストはこの様になっておりますがカード効果で別のキャラクターが壱符を
>持つ場合があります。
>その場合「Aはこのカードの名称である」という部分は適切ではないように思えます。
>符ノ壱という名称を持たないキャラクターが壱符を持つ場合にスペルブレイク
>できないならばキチンとそのことがわかるように明言することはできませんか?

前提として、単体として壱符を付与する効果は存在せず、他のカードのテキストを得る場合にのみ例外的にそのような状況が起こります。
またこのテキストとしても名称に符ノ壱が含まれてない場合名称の定義に失敗する訳なので、特に不足はないと考えます。


>いつも楽しみにやらせてもらっています。
>質問は1点です。
> >Q.「〜を破棄する。(その後、)○○する」という効果に対して、破棄したカードが
>その他領域に戻った場合は、「○○する」という効果は解決されるのか?
> >具体的な事象については、下記のカードで発生します。
>No.647 「パゼストバイフェニックス」
>No.1344 「グランギニョル座の怪人」(もしくは No.1767 運気「破局の開門」)
> >発生状況
>グランギニョルににパゼストバイフェニックスがセットされている状態で、
>他にキャラクターが1枚います。
>1.グランギニョルの効果により、グランギニョルを破棄します。
>2.破棄効果の解決時に、セットカードの破棄の解決が行われ、
>パゼストバイフェニックスに破棄が適用されます。
>3.パゼストバイフェニックスが破棄される場合、パゼストの破棄を無効にして
>別のキャラクターにセットします。
>4.(パゼストの効果で)グランギニョルが手札に戻ります。
>5.グランギニョルの効果の解決の続きで、相手プレイヤーに4ダメージを与えます。
> >上記の5番についてです。
> >IRを確認したところ、
>IR-9.3.2「破棄する、とは破棄状態にする、ということと同義である。」
>とあり、グランギニョルの効果で「破棄状態にする」は、実行されたと思います。
>(それに対する自動効果で最終的に破棄されなかっただけで)
>そのためグランギニョルの効果の解決に成功し、4ダメージを与えることができると
>思うがどうでしょうか?
> >キャラクターの破棄そのものを無効にした場合は、IR-9.3.5、9.3.5.aの処理に従って
>解決が中断されるかと思いますが、無効にせずに別領域に移すという特殊な処理の
>ため質問させていただきました。
> >IR-9.3.5 「破棄を無効にする、という効果が適用された場合、以下に従って処理する。」
>IR-9.3.5.a 「適用された時点で破棄状態の解決を終了する。破棄状態の解決において
>処理する効果が残っていた場合、その効果は全て無効になる。」
> >「破局の開門」については、テキストのつながりとして「その後、」という文言が
>なかったので、処理が異なるかどうか気になったためです。
> >以上よろしくお願いします。

破棄状態にしてるため、カードの領域が変わっても解決されます。IR-7.1.12.d
なお、破棄を無効にしても破棄状態にした効果自体は続行されます。
(IR-9.3.5.aは別の「破棄された場合」などの効果が解決されなくなることを指しています)
また、「その後」という文章自体には実際として意味がありません。
その後とあってもなくても、効果の適用が途中で不適切になった場合、その時点で効果の解決に失敗する為です。IR-7.1.12


>不意打ちに干渉して神秘の卵の起動効果って使えるんですか?
使えます。


>「No794朝倉里佳子」の自動α、「No861業火絢爛」の自動γ、「No.1888青の宴」自動γの効果は
>総合ルール5.2.2.b で定められているカードをプレイするための条件ですか?
>また、No663オレンジとNo861業火絢爛(No919鍵山雛とNo1888青の宴)が場に存在する場合、
>プレイヤーはカードをプレイすることはできますか? 
>総合ルール5.2.2.gの定める本項以外の条件を満たすことができるのか確認させてください。
>よろしくお願いいたします。

プレイする場合がタイミングの効果です。
その為、IR-5.2.2.gによりプレイの前に適用しますが、
適用に失敗した場合でも、朝倉 理香子のような指示がない限りは、
本項以外の条件を満たしていればプレイすることができます。

written by M.I.W [kei]

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