本ルールは、『ドラフト』のやり方についての裁定を記しております。なお、このルールは2vs2のタッグ戦のみとなっております。既に構築されたデッキを用いてチーム戦を行う場合は11からお読みください。
1.『Vision(基本セット)』を3個用意し、それら全てを混ぜ合わせシャッフルする。
2.カードの束を裏向きにして置き、それを中心に4人が座る。
3.各自、山の上から10枚ずつ伏せたままカードを取る。
この段階ではカードの確認をしてはいけない。
4.ドラフトの開始の合図と共に伏せていたカードを見て、
そのうち1枚を選びそれを抜き出して脇に伏せて置く。
5.4人全員がカードを選び抜き出したら、
【自分の左側】のプレイヤーに自分の持っているカード束を渡す。
6.回ってきた束から1枚を選び抜き出す。
7.抜き出した枚数が10枚になったら(最初のカード束がなくなったら)、
自分の取った10枚のカードを見てそれを確認する。
8.見た10枚のカードは脇に伏せ置き、
ドラフトの全てが終わるまで再びその中身を見る事は許されない。
9.1〜8を繰り返し、抜き出したカードが50枚になるようにする。
なお、『5』の【自分の左側】のプレイヤーは、10枚のカード束を分けきるごとに、
左→右→左…と逆にしてゆく。
10.50枚のカードを確認し、それをデッキとする。
取られなかった残り100枚の山札は中を見ないままにテーブルから外す。
これらはゲーム中には用いない。
11.コイントスやダイスロールなどの方法で、自分のペアを組む相手を決める。
12.ペア同士が隣り合わないように座り、
再びコイントスやダイスロールなどで先攻のプレイヤーを決める。
なお、プレイに際して以下のルールを用いる。
・ライフは50ポイントでタッグパートナーと共有とする。
25ずつではないので、どちらかが先にゲームから離脱するようなことはない。
(デッキからカードが引けなくなった場合、そのプレイヤーと共にチームは敗北する)
・先攻を取ったプレイヤー及びその次のプレイヤーはドローを行わない。
・相手ターンとは、自分及び自分のパートナーのターン以外を指す。
但し、パートナーのターンは自分ターンに含まれない。
・スペルカード・コマンドカード・キャラクターの持つ効果は
全てのプレイヤーの場を対象と出来る。
よって、相手プレイヤーを選ぶ効果などの際はどちらを選んでも構わない。
但し、相手プレイヤーを対象とするカードの効果は
相手プレイヤー1人を選んで効果を解決する。
・パートナーとの意思疎通は自由である。
・パートナーの手札を見ること、パートナーに手札を見せることは不可である。
・開始前にパートナーのデッキ内容を確認したり、
カードを交換するなどの行動も不可である。
・全てのキャラクターは以下の能力を得る。
:このキャラクターをパートナーの場へ移す。
この効果は、スペルカード使用タイミングでのみ使うことが出来る。
・戦闘に関連する効果は、戦闘を行ったプレイヤーと
防御側のプレイヤーの間のみで効果の解決をする。
攻撃出来るのは自分の左隣の相手プレイヤーのみである。
・優先権はターンプレイヤーから時計回りに移動する(干渉の場合など)。