スロバーハネス
Slobberhaness

CareleSmithひとみ
作成 修正

トランプゲーム大百科(1998、社会思想社、デヴィッド・パーレット著、松田道弘訳)などを参考にしました。

林虎雄さんのカードゲームルール集では、 オランダが発祥の地としてありましたが、確証はとれませんでした。

ハートと同じく、 トリックを取らないことを目標としたトリックテイキングゲームで、 ルールは非常に簡単になっています。

遊ぶ人数と使うカード

3から6人で遊びます。 4人がベストです。 カードは通常の52枚のカードから62を除いた32枚を使い、 3、5、6人でプレイするときはさらに7を除いて30枚を使います。

カードの強さは、強いものから順に、 A K Q J 10 9 8 7 となります。

ディール

最初のディーラーは任意で、次のディールからは時計回りに交代します。 ディーラーは1枚ずつ、全てのカードを全員に配ります。

プレイ

ディーラーの左隣がオープニングリードをして始めます。 普通の、マストフォローのトリックテイキングゲームです。 リードのスートはフォローしなければなりません。 切札はなく、最初と最後のトリック、Qとらないことが目的です。

得点

最初のトリック、最後のトリック、Qを取ると、それぞれ1点の罰点がつきます。 さらに、1回のディールで3点の罰点をとったら、さらに罰点が1点加えられます。 すなわち最初と最後のトリックと、Qを取ると、4点の罰点です。

ゲーム

何ディールかやって、罰点の累計が10点になった人がいたらそこでゲームが終了し、 その人が負けとなります。